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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 【ニューヨーク=丸石伸一】米連邦預金保険公社(FDIC)は23日、パートナーズ・バンク(フロリダ州)など地方銀行7社が経営破綻(はたん)した、と発表した。今年の米金融機関の破綻は計106社となり、92年以来17年ぶりに100社を上回った。
23日破綻した7社は、いずれも同じ州にある地方銀行などが預金を引き継ぐ。融資の焦げ付きが増えるなどして損失が膨らみ、経営を維持できなくなったものとみられる。
米金融機関の破綻は、低所得者向け(サブプライム)住宅ローン問題が深刻化した07年から急増した。05~06年の破綻はゼロだったが、07年に3社、金融危機が深まった08年には25社が破綻。今年はすでに、181社が破綻した92年以来の高水準に達した。89~92年は、貯蓄貸付組合(S&L)と呼ばれる小規模な金融機関の破綻が相次いだ「S&L危機」のさなかで、89年には世界恐慌以来最多の534社が破綻している。
米政府は昨秋以降、金融破綻が将棋倒しのように急速に連鎖するのを避けるために、大手だけでなく地方銀行の一部にも公的資金を注入。今春以降は大手を中心に業績がいったん回復基調をたどり、金融危機は一服した。
だが、不良債権処理が遅れ、体力の劣る地銀の経営は厳しい。失業率が上昇し続けているため、個人向けの住宅ローンやクレジットカードローンの焦げ付きに歯止めがかからず、来年半ばにかけてさらに悪化する見込み。企業のリストラで、中小企業や商業用不動産向け融資の不良債権化も進むとみられる。
FDICは、経営監視が必要な「問題金融機関」が6月末時点で416社あるとしており、今後も破綻が増える見通しだ。 PR |
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