いつ設置したかなどご
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 鳩山政権の目玉施策である「子ども手当」の財源を確保するためで、10年度税制改正で所得税法改正を決めたい考えだ。
民主党は衆院選の政権公約(マニフェスト)で、扶養控除と配偶者控除の廃止を掲げたが、廃止時期は明記していない。政府は、扶養控除を廃止しても、子ども手当支給によって中学卒業までの子育て世帯の収入は増え、理解が得られると判断した。扶養控除廃止で、年換算で約8000億円の財源確保が見込まれる。
大和総研の試算によると、夫婦のどちらかが働いていて中学生と小学生の子どもが1人ずついる年収500万円世帯の場合、扶養控除廃止で年4万100円の増税となる。一方、子ども手当(1人当たり年31万2000円)が支給されれば2人分で年62万4000円の収入増となる。子ども手当支給に伴い児童手当が廃止されれば年6万円の収入減だが、それでも現在と比べて差し引き年52万3900円の収入増となる計算だ。一方、配偶者控除の廃止は、子どもがいない専業主婦世帯などでは増税となるため、先送りする方向だ。
(2009年10月15日03時06分 読売新聞) PR |
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