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自動車の国内生産の回復に頭打ちの兆しが出てきた。大手8社が28日発表した9月の国内生産台数によると、日産自動車など3社で前年同月比の減少幅が8月より拡大。ホンダなど3社はほぼ横ばいだった。国内販売は前年並みに戻ってきたが、輸出の回復の足取りが弱いためだ。
 9月の生産台数は8社とも前年同月比マイナスで、合計で20%減の約80万台。56%減を記録した2月から改善傾向が続く。ただ、日産とスズキ、富士重工業は8月より減少幅が拡大した。日産は3.6%幅拡大の15.6%減になった。9月の国内販売は0.2%減と回復したが、輸出が12カ月連続前年割れの30.6%減だったためだ。
 改善した5社では、ハイブリッド車「プリウス」の販売が好調なトヨタ自動車の下落率が13%幅改善して10.8%減となり、全体の改善に寄与した。ダイハツ工業は6.9%幅改善したが、ホンダやマツダ、三菱自動車の3社は0.7~2.5%幅の改善にとどまった。
 ホンダの国内生産は34.3%減で依然として低水準。輸出は71.6%減だった。欧州向け輸出が中心のマツダや三菱は、主力のロシア市場の回復が遅れたことなどから、輸出はそれぞれ31.2%減、43.0%減。国内生産も22.5%減、42.2%減だった。
 業界では、国内市場の回復はエコカー対象の減税や補助金の効果で支えられており、国内生産台数を大幅に増やす力にはならない、との見方が多い。輸出に期待が集まるが、8月下旬に新車購入補助制度が終了した米国では、8月に前年同月比でプラスだったトヨタやホンダの販売が9月に再びマイナスに転落。欧州各国の需要喚起策も英国以外の多くで年末までに終わる。(小暮哲夫
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